じゆうちょう

なんかいろいろかくとこ

MマスPによる夢プレゼント交換会の記録~本番編②~

みなさんこんにちは。

ほしのです。

まず最初に謝辞を。

前回の夢プレゼント交換会の記録①にかなりの反響をいただきました。

自分の拙文で他人を楽しませることができたのならば大変光栄なことです。ありがとうございます。初対面の人にも「夢プレゼント交換の方ですよね?」か「フルーチェの方ですよね?」と言われるようになりました。もう少し格好いい二つ名が欲しかったところですがそうやって覚えてくださってるのはありがたいことかと思います。あと、「私も今度夢プレゼントやるんです!」みたいな話もちらほら。良いですね。みんなどんどん沼って業の深いオタクになればいいと思います。

とはいえ、あのレポが面白いのは参加したフォロワーが面白いからです。私はそんな面白くないです。相方のボケが受けてブレイクしたお笑いコンビのツッコミみたいな立ち位置です。偉そうな顔はできません。もっと愉快に生きていけるように精進していく所存です。

さて。

 

と書いてから1年半が経過しました。

そんなに!?

時が流星のごとくあっという間に過ぎ去ったといえ、いくらなんでも長すぎますよね……。関係各所、すみません。本当にすみません。私の不徳の致すところでございます。反省しきりです。本当に……。

まあ、ここであれこれ言ってもしょうがないので、本題を始めます。

 

そう、あのレポは未完なのです。

まだ大きな戦いが、残っているのです。

 

まいりましょう!

MマスPによる夢プレゼント交換会後半戦レポ

スタートです。

 

時は遡り、ある日のカラオケボックス

果し合いを一通り終えた我々(私、すずかさん、ひらたいらさん、七瀬くん)は息も絶え絶えだった。嘘だ。いい感じに酔いと酒がまわっていた。

残るは、

七瀬くん→灯さん(桜庭薫の夢女)

灯さん→ひらたいらさん(渡辺みのりの夢女)

のプレゼントである。

灯さんがこの日来られなかったため&遠方にお住いのため、七瀬くんの用意したプレゼントをひらたいらさんに託し、ひらたいらさん(代理)⇔灯さんのプレゼント交換となる手筈となっていた。

 

七瀬くん(以下、七)*1「すみません、私本当はここでプレゼント託す予定だったんですけど、間に合わなくて」

ひらたいらさん(以下、ひら)「いや、構いませんよ。私の所に送っていただければいいので。ちなみに、中身は何になさったんです?」

ほしの(以下、ほし)「聞きたい聞きたい」

七「いやまあ、私自身、桜庭薫のことがかなり好きなので、かなり真剣に考えたんですけど……詩集と」

 

一同「詩集ゥ!?!?!?!?!?!?!!??!?!?!?

 

その場に衝撃が走った。

詩集である。桜庭薫が、詩集。

かなり意外な選択である。ちなみに谷川俊太郎らしい。

 

七「自分でもこの選択はちょっと不安があって……、ずっと桜庭のことは(担当は名乗ってないけど)かなり好きでカードとかも時々集めてるので……もうこれは、絶対間違えられないと思って、今までの桜庭のスト全部読み返した結果『桜庭が詩集を贈ることはあり得る』という結論に至りました

一同「気合がすごい」

 

SideMユーザーならわかるだろう、かなりの文量である。

ちなみに、本だけでなくカバーなども付ける予定で、そちらの発送が間に合わなかったそうだ。

 

ほし「いやでも、分かるかも……桜庭先生って結構ロマンチストなとこあるし」

ひら「インテリの中でも、硲先生とかだと絶対やらないですけど、桜庭さんは、アリですね」

すず「えっこれ結構破壊力すごくないですか」

ほし「灯さん、ド文系ですよね。ド文系の人間は本を贈られる行為にめちゃめちゃ弱いんですよ?」

七「そうなの!?理系だからそこら辺の感覚分からなくて……良かったー」

ほし「分からないでやってたか~!」

 

じわじわと広がる「え、これは灯さん死ぬのでは?」の空気。

灯さんは日頃、あまり夢女発言を表立ってしない。だから我々も灯さんがガチで死んでるところをそんなに見たことないのである。

そしてそのかわり、夢女のことをガンガン殺しているので(詳しくは企画編を見てね)恨みつらみがすごいのである。

すず「すごい……!灯さんを殺せる……!」

ひら「頼む!!日頃の我々の仇を討ってくれ!!」

いけ!やれ!灯さんを逃がすな!

そんな物騒な声がコロセウムの観客席のように飛び交う深夜のカラオケボックス

いい具合の地獄である。

「七瀬さん、あとでじっくり受け渡しの打ち合わせさせてくださいね」

そう言うひらたいらさんの目は据わっていたとかいないとか。

 

 

 

そして迎えた、当日。

日本某所。カラオケボックスにて。

ひらたいらさんと灯さんは対峙していた。

ちなみにここから先は筆者は居合わせておらず、お二人にいただいた録音音源を元にお送りする。正直音源全部書き起こしたいレベルで面白いのだが、いいかんじにかいつまんで書いていこうと思う。

 

実況「えー、こちら、実況席。実況のほしの、そして、解説のほしのさんです。お願いします」

解説「おねがいします」

実況「いま、大きな戦いの火ぶたが切って落とされようとしています。片や、すでに数多くの実績のある夢女スナイパーこと灯さん。片や、恐らくその最大の被害者であるひらたいらさん。代理とはいえひらたいらさんが一矢報いるのか、それとも灯さんがスナイパーの本領を発揮するのか。

いざ、デュエル!!!!!!!!!!!!!!(デュエルではない)」

 

灯さん(以下、灯)「マジで、あの、命の覚悟はしてきましたが」

ひら「ン―フフフフww まあ、私今回預かり物の預かり物なんですけど」

先攻 桜庭薫のプレゼント  ひらたいらさん・七瀬くん→灯さん

ひら「一個だけ伝言があってですね」

灯「はい」

ひら「『感想はいらない』って。『感じ取ったものは自分の中に置いておくのが筋だろう』

灯「桜庭そういうとこだよ!!!!」

ひら「中が生モノとか食べ物とかだとヤバいので、預かるときにそういうものではないということだけお聞きしてるんですけど……中身についてはは今のような伝言だけ預かっています」

灯「いやもう全力で桜庭なんだけどこの時点で……」

ひら「そうそう、七瀬さんに聞いたら、七瀬さんも中身聞いてないっていうか、『今度会うんだろう、渡しておいてくれ』って……一緒に選びに行ったとかじゃなくて、包装した状態で渡されたみたいなんです。腐る物だったらあかんやん!って中身の確認だけしたらしいんですけど……だから誰も詳細知らなくて。だから七瀬さんも中身はうーんっていってたんですよねえ」

灯「一人で勝手に行動して報告するときには終わっている桜庭……」

 

実況「この流れ、どうですかほしのさん」

解説「いやー、やはり、ひらたいらさんの伝言の仕方、うまいですね。とても自然です。また、先に伝言を伝えることで、「いったい中身は何なんだ」という疑問と興味を持たせることに成功しています」 

実況「おっと、プレゼントの箱を開け終えたようです。中身を順番に確認していきます」

 

ひら「あら、栞ですね。ねこちゃん、かわいい」

灯「私がもの使い荒いのを見越して……紙製じゃなくてプラスチック製だ……ガサツなのがばれている」

ひら「それから、手帳ですか?」

灯「えーと、手帳ですかね*2

ひら「谷川俊太郎の詩集だアアアアアアアアアアアアアアアア」

灯「(文字化できない悲鳴)」

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実況「刺さりましたね」

解説「鋭角でしたね」

 

ひら「あ、七瀬さんにもう一個だけ聞いていたことがあって」

灯「はい(甲高い声)」

ひら「なんでそれにしたのかって聞き出してくれたらしいんですけど」

灯「はい(甲高い声)」

ひら「なんで詩集と栞?って聞いたら、『自分の時間を作れるだろう?それに、詩集なら好きなときに好きな季節に好きなだけ読める』って言われましたって」

灯「好き…………………!(甲高い声)私が最近長編読めないって言ってたのバレてる!時間が細切れ過ぎて短篇すらまともに読めてないって言ってたの……聞いてやがる……」

ひら「ごめんなさい、勝手なイメージで桜庭さんって実用的なイメージをお渡ししてくるかなって思ってたから……詩集かあ……」

 灯「私も桜庭は実用よりかなって思ってたから、この、すげえ、なに、潜り込んでアッパーかましてくる感じ」

ひら「ロマンチストって思ったけど、でも、自分の時間を作ってほしいとか……」

灯「きゃ~~~~好き……。なんで谷川俊太郎好きなのバレてるんだろう。私絶対言ったことない」

ひら「言ったことないなら桜庭さんの趣味で贈って来たんじゃないですか?……趣味が、合うね」

灯「~~~~~~~~!(机をたたく音)なんだかんだ桜庭の読む本見せてもらったことないんだよ……何読んでるのか教えてもらってない……。もしかして……」

ひら「ヒッヒッヒッヒ」

灯「私の声、いつもより1オクターブ高い」

ひら「ヒッヒッヒッヒッヒッヒww」

灯「高村光太郎の話はしたことあるんだけど……そこから……?あ、帯見て決めたのかなあ……私が昔、NASAでロケットを飛ばす人になりたかった話はしたことある……まさか覚えてた?」

ひら「多分それを踏まえても、自分の好きな…………いやー、きっと同じものを読んでるんでしょうね」

灯「す゛き゛。……すごい、こんなアッパーのような仕留め方ある?うそでしょ?」

 

実況「こんなに荒ぶる灯さんは初めてですね」

解説「やはり、詩集という予想外ながらも納得と破壊力のある選択、今回のMVPですね」

実況「加えて、ひらたいらさんの演技力が光っています」

解説「あの人中身知ってましたからね。それにしても、不思議なことに、『何で知ってるのー!?人に言ったことないのに!』みたいなところまで合致するんですよね、夢プレゼント。なんでだろうなあ」

実況「夢プレゼントマジック、ってやつですね」

解説「あんまりうまくないですね」

 

灯「栞が猫様なのは、うん、わかるし*3……ブックカバーは、ハンカチかな。マーブリングだ!美術部時代一番好きだったんだ、マーブリング…………………話したっけ?いやいやいやいや……学生時代の話は硲さんたちとした覚えがあるけど…………なんで?」

ひら「話したことがなくてもそれぐらい察せちゃうんじゃないですかあ?↑↑」

 

実況「夢プレゼントマジックですね」

解説「思いは通じ合ってるんですね」

実況「ところで、~の話をしたことがあるとかないとか先ほどから出ていますが」

解説「え?担当(恋人)と話したことないんですか?*4

実況「そういうものですね、分かりました」

 

ひら「栞の色がまた、素敵な青」

灯「桜庭の衣装の青。いや、まあ、自信をもってあの青が似合うと、あの衣装を着せてますけど…」

ひら「まあ、伝言は先ほどの感想はいらないってやつですけど」

灯「うんそうだね……詩って感想を言い合うものじゃないよね……そういうとこ含めて好き……」

ひら「いやでも、こういう詩を贈るって……間違いなく特別な人に贈るやつじゃないですかあ?↑↑」

灯「四番目か五番目でいいといっているのに……*5

ひら「四番目五番目じゃないですよ、これ。スペシャルですよスペシャル」

灯「好き……………頭パーンすゆ……(語彙力がとけている声)」

 

解説「ひらたいらさん、『愛されてるなあ』『梱包が丁寧ですね』『そういう(好きな文学の)話をきちんと覚えていて、贈りたいなと思ったんでしょうねえ』など細かいコメントで刺すのが上手いです」

 実況「ここに書ききれないのがもったいないです」

 

灯「釘を刺されているので体調には気を付けます」

ひら「無理してイベント走っちゃだめですよ」

灯「はい(当時ちょうど桜庭イベント)」

ひら「素敵な方ですね……」

灯「そう……うちの人、いい男なんですよ……」

 

カンカンカン!ここでひらたいらさんのターン終了です

 

ひら「メタになりますけど、これは七瀬さんがすごいわ」

灯「すさまじい殺意だった」

ひら「私もインテリの男好きだからわかる、だそうで」

灯「好きな男の傾向同じなのメチャメチャ分かるチョイスでしたね。本が私特効なのを差し引いてもすごい。100点満点中315点でした」

 

 

後攻 渡辺みのりのプレゼント 灯さん→ひらたいらさん

灯「ではまあお預かりしたもの*6を」

ひら「げ!!!!!!

灯「"さっきのあれ"を踏まえてですね」

ひら「あー先ほどいただいたやつですね、クリアファイルとラミネートフィルムとお星さまの台紙」

 

実況「おっとう!?さっそく灯さんが不思議な伏線を張りました」

解説「手練れのムーブですね」

 

灯「えっとひとまずこれで……追加で渡すものもあるんですけど」

ひら「こわいんですけどお!?」

 

実況「ひらたいらさん。いざ、一つ目の箱を開けます」

 

ひら&灯「………………………………………………………………………………」

ひら「声が出ないから悲鳴も(録音に)入らない!

灯「悲鳴も上がらなかった今……」

 

実況「無音でしたね」

解説「悲鳴さえ出ない死にざまは初めてのパターンですね」

 

灯「見る順番的にはこうしてこうして……こうでトドメだそうです」

ひら「トドメ!?」

※写真はすべてを開けた後の物です

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灯「みのりさん、見た瞬間に一目ぼれしたらしくて、絶対にこれって(写真右)

ひら「プリザーブドフラワー?」

灯「そうです。説明は後でしますね」

ひら「まって……えー……ちょっと待ってね手が震えるから(二つ目の包みを開ける)」

 

実況「中身は蝶のネックレスですね(写真真ん中)

 

ひら「…………………かわいい……………………」

灯「長物は好きかなあと仰ってましたが」

ひら「好きです。……いや~ちょっとお……悲鳴が上がらないんですけど……」

灯「ここでいったん説明しますと、これプリザーブドフラワーがですね、『贈るからにはガラスの靴だよね!』とのことでした。ガラスの靴を持ってくるのは王子様なので。ピンク(個人カラー)ではなくこっち(ユニットカラー)かなと言ってました」

ひら「ヒィッ…Beitのお色だな~とは思ったんだけど……」

灯「そうです、仕込んできたなあと思いましたね。それで、(ガラスの靴に)お花がついてるので」

ひら「はい」

灯「花のそばに舞う蝶々になりたいということで*7

ひら「メッセージ性がすごい!」

灯「身につけていただける方にあえて蝶を」

ひら「(荒い息)」

灯「完全なストーリー仕立てだそうです」

ひら「もう、そう……そういうことするじゃないですか!?あの人演出凝るじゃないですか!」

灯「そういうことするんですよね…」

 

解説「そういうことするんだよなあ……」

実況「凝ってますねえ……」

解説「意味が分かると怖い話なんだよなあもう(?)」

 

ひら「これ(メッセージカード。写真だと最右に見切れている)今読んで大丈夫ですか?」

灯「はい。読んだら先ほど渡したものの意味が分かるかと」

ひら「……………………………………………………えー…ちょっと待ってください」

灯「一枚ずつ剥がしてくださいだそうです」

 

実況「これは音声だけでは何が起きてるか分からないので解説します」

実況「……だそうです」

解説「エッッッッッッッッッッッッッグ

実況「最初に渡された文具類は剥がした付箋の保管先だったというわけですね」

解説「めくってもめくっても愛のメッセージが書かれてる仕様、残機がいくつあっても足りませんよ」

 

灯「いわく、アドベントカレンダーのようにしたかったと。それだとその場で全部見てもらえないので」

ひら「えー…………………………………………………えーん………………………………なんかもう…………………………………そういうことするじゃないですか…………………」

灯「今回このダイカットの付箋紙を探すのが一番大変だったそうで、笑いながら言っていました」

ひら「んふふ。えー……これずっと書いてくれてたんですね」

灯「書いてるところちょこっと見ちゃったんですけど、Twitter辿りながら時々書いてました」

ひら「Twitter見られてるゥ!!鍵かけるしかねえ!!!!!!!

灯「かけたら寂しがりますよ。今日も元気そうだなって見てたのに」

ひら「無言で付箋を剥がしながら泣きそうになってるヤバい女になっちゃってるんですけどもう」

灯「予算が限られてるので手間暇かけてみました、と言っていました」

 

解説「そう、今回の灯さんのプレゼントのポイントはここです」

実況「と、言いますと」

解説「今回は共通の予算をもとにプレゼントを選んでるわけですが、灯さんはアイテムの中に比較的安価な文房具類などを使っています。それを自作アレンジしたり、特殊な意味づけをしたりすることで、破壊力を与えているわけです」

実況「金額、高価なものがすべてではないのですね」

解説「とはいえ、相当高度な技術を必要とします。簡単には真似できませんね」

 

ひら「(みのりさんも)忙しいのに!もう!」

灯「でも意外と楽しそうでしたよ?仕事の合間とか待ち時間とかに書いてて」

ひら「え、事務所でも書いてたんですか」

灯「時々」

 

実況「しばらく付箋のメッセージに殺され続けるひらたいらさんの悲鳴が続きます」

解説「実在性がすごいよもう」

 

ひら「いやもう、ありがとうございます……ありがとうございますとしか言いようがない」

灯「言葉も出なさそうだったよと伝えておきます」

ひら「結構……サプライズとか、手の込んだ、時間のかかることをしてくれる人なんですよね……」

灯「元々が(お花屋さんで)人を喜ばせるお手伝いのプロみたいなところがあるので、その経験値が」

ひら「みのりさんが好きだからお花好きになったところがあるんですよね……昔はそうでもなかったのに……最近は花瓶買っちゃうくらい」

灯「好きな人の影響で好きなものが増えるのって素敵だよね」

 

実況「いい話ですねえ」

解説「恋ですねえ」

 

ひら「しみじみしちゃったんですけど……………。やだ~……いや、嫌じゃないんですよ、嫌じゃないんですよ!語彙がないからいやだって言っちゃうんですう!」

灯「ちなみにこれで終わりじゃないんですよ」

ひら「終わんないんですかあ!?もう満身創痍なんですけれども」

灯「これをね、前提にね、王子さまがガラスの靴を持ってきたときの意味は何だったでしょうか」

ひら「……………シンデレラですよね」

灯「こちらがですね、サイズが合うといいねと言ってたんですが……(写真左の指サックをとり出す)どんな色が好き?」

ひら「じゃあこの白ピンクのやつで……」

 

実況「おっと灯さん、ひらたいらさんの小指に指サックをはめました」

解説「まるでリングですね」

 

灯「これが預かってるメッセージカードです」

ひら「もお~~~~~~~~~~~~~!(読んで呻いてる)」

灯「これを見つけた時のみのりさんの楽しそうな顔!あと一つなんかほしいよねってときにこれを見つけて、これだー!と」

ひら「指サックは仕事で使いますけど、指サックをまともな感情で使えなくなるって何ですか!?」

灯「締めの伝言で」

ひら「まだあんのォ!?!?!?!!?!?」

灯「『ホントは俺がつけてあげたかった』だそうで」

ひら「やだあ~~~~~…………(か細い声)」

灯「仕事の時にも傍にいるよと、キツイときにも目に入るようにしたいとのことでした」

ひら「…………………」

 

実況「ダメ押しの一発ですね」

解説「かわいそうに」

実況「ひらたいらさん、もう声も出てませんね」

解説「死体ですね」

 

ひら「まいりました(?)もう無理ですよ無理!無理!もうありがとうございますう!!(謎のキレ)」

 

カンカンカン!灯さんのターン終了です!

 

実況「これ、やむなくカットしましたが、メッセージカードの絵柄のすべてに意味づけをしてます」

解説「破壊力のある一発を多重に撃ってるの、普通に考えて頭おかしいんですよね。サブマシンガンか?」

実況「ちなみにこの後、灯さんは、ひらたいらさんを花屋に案内した*8後、みのりと名の付くお店に連れて行きご飯を食べたそうです」

解説「なんであの人場外乱闘してるんですか!?

実況「プレゼントを渡して終わりではないんですね……」

解説「怖い……怖すぎる……絶対敵に回したくないです。だってもう、あれ、殺された上に腑分けまでされるじゃん……」

実況「えー、片や詩集と言うMVPレベルの爆弾を仕込んだ七瀬くん、ひらたいらさん。片や実在性渡辺みのりさんで塵も残さなかった灯さん。今回の戦いはドロー!でした!!」

解説「どちらも歴史に残る死に様でしたね」

実況「それではまたお会いしましょう!さようなら~!」

 

 

はい。

ということで、総括です。

皆さんいかがでしたでしょうか。

今回やけに長くなったのは、録音音源をもとに文字起こししたためです。ことこまかに会話を再現できてしまう……とはいえ、かなり、省略したり分かりやすいように改変しましたが。快く音源を取ってくださったお二方、ありがとうございました。

 

夢プレゼントは、難しいです。

相手の解釈を慮り、正解のない問いに答えを出さなければなりません。しかしだからこそ、見事に息の根を止められた喜んでもらえたときの感動はひとしおです。とても楽しいです。

ディスタンスが叫ばれる昨今ですが、通販や郵送システムも利用できますので、信頼できるオタクとやってみたら面白いかもしれません。

 

ここまで、お付き合い下さりありがとうございました。

 

おわり。

*1:会話は相当捏造です。こういう感じの話の流れだったけど具体的に誰が何を言ったか覚えてません。雰囲気でお願いします

*2:おそらく詩集を手帳と見間違えたのでだろう

*3:灯さんはいつもアイコンが猫様なのだ。にゃー

*4:私はありますけど。

*5:「私は一番じゃなくていい、お姉さんやドラスタの次でいい」というのは日頃の灯さんの言である

*6:灯さん自身もみのりPの側面があります

*7:ちなみにほしのも渡辺みのりさんの夢プレゼントで蝶のアイテムを採用したことがあります。偶然ですが解釈の一致ですね

*8:企画編に出て来た、みのりさんのギフティのお花券を引きかえたそうです

Wedding Chapel Promotionと水嶋咲を考える

みなさんこんにちは。ほしのと申します。

 

今回、考察?記事のようなものをしたためようと筆をとったのですが、書き初めですでに30分くらい止まっています。しょうがないから、かの有名な小説の冒頭文を拝借することにしました。

 

ほしのは歓喜した。

必ず、あの豪華絢爛なドレスのカードをとらなければならぬと決意した。

ほしのには難しいことが分からぬ。ほしのはアイマスPである。ソシャゲをし、担当アイドルと遊んで暮らしてきた。だから、担当アイドルの婚活には人一倍敏感であった。

 

ということで、そう、水嶋咲上位ウェディングイベントです。全く伝わらない文章になってしまいましたが、水嶋咲のウェディングの話をします。

担当アイドルのウェディングイベントは、SideMのPにとっては一大イベントです。いえ、SideMに限らず、推しのドレス/タキシード姿と言うのはオタクの情緒を狂わせます。死にます。

ですが、SideMで特にそれがもてはやされているのは、それだけではなく、そのストーリーの側面も大きいように思います。

仕事を通して結婚というものに触れた彼らは、自分たちの家族観や恋愛観について話す傾向にありました。それがPたちに何かと衝撃を与えてきたわけです。

が、いざWedding Chapel Promotion、水嶋咲についてそのような掘り下げがあったかと言われると、これが、全くありませんでした。咲の家族の話は全く出てきませんでしたし、恋愛観に関する発言もそんなに多くはありませんでした。

 

では、水嶋咲のウェディングイベントは、いったい何を描いていたのでしょうか。

ストーリーを読み、カードテキストを読み、脳みそをこねくり回した結果、私は私なりの解答を得ました。今回、SideMが6thアニバーサリーを迎える記念にそれを書き残そうという次第です。

考察とか私なりの解答とか言っちゃいましたが、まあPが担当について愛やらなんやらうんにゃらうんにゃらと書き散らしてるだけですので、話半分に軽い気持ちで読んでください。軽い気持ちで読むにはやけに長いですがそこはご愛敬です。

(婚活イベント以外も含め)ありとあらゆるテキストバレがありますので、気にする人はGoBackしてくださいね。

 

さて。

まず、SideMのアニバーサリーとこの記事を書くことに何の関係があるんじゃい!というところから始めようと思うのですが、簡単に言うと、私はあのWedding Chapel Promotionとそのカードを「アニバーサリーだな」と感じているからです。

咲はcafe paradeとしてアニバーサリーイベントに参加したことがありますが(なんならSRカードもありますが)それとはまた別の「5年目の水嶋咲」のアニバーサリーです。

5周年って、ゴニバ(5th Anniversary Disc)楽曲やドームライブ(おのれ…)など、SideMにとって大きな節目だな~と考えさせられる場面が多く存在します。なんとなく、今回のイベントはその文脈に乗ったような、咲にとっての大きな節目であると感じるのです。

 

まず、ストーリーを確認しましょう。

315プロにいつもの結婚式のプロモーションの仕事が舞い込みます。ウェディングドレスを着ての撮影に咲は大喜びします。

Pの間でさんざん言われていることですが、以前、神谷と巻緒が参加した婚活イベントで、咲が花嫁役を喜んで引き受けるシーンがあります。どうやら咲は「水嶋咲が花嫁役をやる」ことに抵抗がないらしいことが分かっています。

が、この事実について、今回のイベントでなるほどな~と思ったのは、咲にとって「ウェディングドレスを着た花嫁さん」と「結婚」が結びついていないようである点です。

 

咲「あたしね、ウェディングドレスにずっと憧れてたんだ。かわいくって華やかで、あれを着てる人はみんなキラキラして見えてたの。」

「でも…前に結婚式を見学させてもらったことがあったでしょ?あの時気づいたんだ。ウェディングドレスはかわいいだけのドレスじゃない。それは、着る人の人生を変えるもので…特別な意味を持ってる。」

 

咲にとって「花嫁」というのは「華やかなドレスを着ているキラキラした人」だったのではないかと思います。だからこそ、ここで咲はそうではないことに気づいて焦るのです。花嫁が綺麗に見えるのは人生の節目、大きな決断と門出に向き合った人たちだからなのだと。

逆に言えばこの時まで咲の中で「花嫁」とそういった「人生における結婚」が結びついていなかったということなのでしょう。ウェディングドレスを着るという行為も、「みんなが憧れている素敵なドレスを着る」というイメージの方が近かったのだと思います。

(結婚願望皆無の自分でも、ウェディングドレスは着てみたいな~と思うので、そういう感覚かなと勝手に想像しています)

ウェディングドレス→結婚が結びついた結果、咲は悩んでしまいます。そんな重大なものを、恋すらよくわかっていない(ここは後述します)ただその煌びやかさに憧れていただけの自分が着てもいいのか、と。

 それに対して東雲さんが言った言葉はシンプルでした。

 

東雲「水嶋さんが水嶋さんらしくいればきっと、なんだって着こなせますよ。」

 

 これって、アドバイスと呼ぶには少し弱いかとも思われる台詞なのですが、でも、今の咲にはこれで十分だったわけなんですよね……。

つまり、もう、答えは出てるんです。

「自分らしく」を貫くためにアイドルになった水嶋咲は、いろんなお仕事に「自分らしく」取り組んできました。たとえ、ウェディングドレスを着るという、特殊なお仕事でも、何も変わらない。アイドル水嶋咲のやり方を貫けばいい――そういう言葉なのだと思います。

 

そもそも、当たり前のようにウェディングプロモーションのお仕事が来ていること自体、すごいことです。雑誌の増刊号で、咲のドレス姿が女性たちの目に留まるシーンが描かれていました。いくら315世界線とはいえ、本来の性別が男である水嶋咲がウェディングドレスを着て、女性たちの"憧れ"になるのは、簡単なことではないと思います。

それが当たり前になっているのが、五年間、咲が「自分らしさ」を積み重ねてきた結果なのだと思います。咲の今までの頑張りの結果がこのお仕事なのです。今までの水嶋咲が評価されてこのお仕事があるのだから、本当に何も怖がる必要なんてないんです。東雲さんの言う通り、「咲らしく」、咲なりにいつも通り全力で仕事に取り組めばいいだけなのです。

今までの水嶋咲が今の水嶋咲を一つの憧れと夢まで導き、そして、その在り方を支えている。

五年という月日の積み重ねを思わずにはいられませんでした。水嶋咲の一つの集大成といえるのではないでしょうか。だからこそ、「アニバーサリー」だと感じたわけです。

 

ストーリーの中で、もう一点確認したいのは、咲のプロポーズのセリフです。

他のアイドルの様子からして、このプロポーズのセリフはアイドルが自分で考えたことになっています。

 

咲『…ふふ、わかってる。これは魔法なんかじゃない。12時になっても、消えたりなんかしない。あなたも…あたしも』『選んでくれて、ありがとう。ずっと大好きだよ』『あたし、今が1番幸せかも!大好きなあなたとここに来れたんだから!…ううん、これからもっと楽しいことがたくさん待ってるよね。ケンカしちゃったり、大変なこともあると思うけど…これからも2人で、いろんな幸せを見つけていきたいな!』

 

前述のように、「結婚」が上手く結びついていなかった咲が、どうやってこのセリフを考えたのでしょうか。ドレスに悩んでいたものの、このセリフを考えるのに困った描写はありませんでした。

 

ここで、思い出さなければいけないのが、一つ前の咲上位イベント「くるみ割り人形と不思議なクリスマス」です。

というのも、むしろこちらのイベントで「水嶋咲と恋愛」を取り扱っているからです。このイベストやカード台詞を紐解くと(長くなるので引用は割愛)、「恋バナは大好きだけど、恋をしたことはない。自分の恋はわからない」という咲の恋愛感覚が見えてきます。

そして、イベスト中で咲は、北斗に「クララの恋する気持ちがわからない」と相談しています。それに対しての北斗の言葉がこうでした。

 

北斗「相手を思ってドキドキするのはもちろんだけど、嬉しいことだけじゃない。相手にときめいたり、思うあまり切なくなったりすることもあるだろう。クララのように戸惑うこともあるだろうし…恋心を表現するのは難しいね。戸惑いを演じるのもまた、1つの恋の表現なんじゃないかな?」

咲「恋にもいろいろな形があるんだね…なんだか、アイドルの仕事みたい。歌や映画、CM撮影。初めてのことに挑戦するたびに、ドキドキするし…楽しいっておもうこともあるし、戸惑うこともある。それと似てるかも…」

 

ここで咲は「恋心を自分のアイドル活動に置き換えて考える」という手法をとって「自分なりのクララ」を演じています。

時系列を考えても、今回の咲の花嫁の演技は、この理論に乗っかっていると考えるのが妥当です。

ダメ押しが信頼度MAX台詞です。

「あたしの運命の人はCafe Paradeのみんなと、プロデューサーだと思うな。いつも本当にありがとう、大好きだよ!」

つ、つながりました……!すべての事象が綺麗につながっています。

過去の仕事の経験を活かし、咲は自分のアイドル業に置き換えて考えた結果、自分という花嫁の運命の人をCafe Paradeのみんなとプロデューサーに設定したのです。

よって、匂わせでもなんでもなく、明確にあの台詞は、仲間とプロデューサーへのラブコールなのです。

 

こんなにうれしいことがあっていいのか……?

 

(ここから限界プロデューサーである筆者の感情が暴走を始めます)

 

元々、咲は愛情表現が素直な子です。「大好きって言葉、大好き!」と履歴書に書くように、「大好き!」という気持ちを何よりも大事にして、自分の原動力や周りへのエールにする子です。咲は自分の「大好き」を貫いて、ファンに「大好き」をもらって、「大好き」を配って……水嶋咲と言うアイドルはそんな風にシンプルな「大好き」の気持ちのキャッチボールで出来ています。よってプロデューサーに「大好き」をくれたことも一度や二度ではありません。

とはいえ、こんな節目のイベントで、改まってあんな愛の言葉をもらってしまっては、プロデューサーの涙腺も決壊するというものです。

再掲します。

『…ふふ、わかってる。これは魔法なんかじゃない。12時になっても、消えたりなんかしない。あなたも…あたしも』

これは、シンデレラをモチーフにした式場だから、ということでしたが、(ある意味現実のものとは違う)水嶋咲と言うアイドルを生み出す魔法の話でしょう。

『あたし、今が1番幸せかも!大好きなあなたとここに来れたんだから!』

い、一緒に歩いたねこんなところまで…………………………(ムーンゴールド大好きオタクの死)

『…ううん、これからもっと楽しいことがたくさん待ってるよね。ケンカしちゃったり、大変なこともあると思うけど…これからも2人で、いろんな幸せを見つけていきたいな!』

もうだめ、もうだめです。これがCafe Paradeとプロデューサーに向けたものだと思うと、「ず゛っ゛と゛一゛緒゛に゛い゛よ゛う゛ね゛え゛」と鼻水をすすりだしてしまいます。えーん。

「水嶋咲というアイドルがいつまでいられるか?」という問題も時々指摘されますが、ここのところ、咲はカード台詞で「ずっと愛されるアイドルになりたい」ということに複数回言及しています。だから、これは本当にこの先ずっとずっとずーーーーっと連れたって歩いていこうということなのです。

ここで、Cafe Paradeのキーワードである「幸せ」が出てきているところもポイントですね。

『選んでくれて、ありがとう。ずっと大好きだよ』

最後にこの言葉ですが、これは、カード台詞そのものと差分があります。

『あたし、今日のことを忘れないよ。この景色も、ちょっと緊張した、あなたの表情も。好きになってくれてありがとう…あたしも、大好きだよ』

「選んでくれて」と「好きになってくれて」が同じ位置に並んでいます。

選ぶこと、好きになること、そして見つけること……アイドルとプロデューサーの絆であり…………""""愛""""です……( alwaysを聞くんだ

 愛、愛、愛………大爆発です。プロデューサーの心はアンドロメダまで吹っ飛びました。流した涙が天の川です。

この気持ち、たとえるならそれこそ、可愛がっていた子供に結婚式で感謝の手紙を読まれた時です。

だって、カードチェンジ台詞が、こうなのです。

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もう、俺が手を取ってバージンロード歩くじゃん………………

王子(これはおそらく両面だった一希先生かと思うのですが)の手をとるカードイラストを逆手にとって、舞台裏でプロデューサーに手を取ってもらう咲のカード台詞ですよ?至れり尽くせりじゃないですか?

担当アイドルにここまで言ってもらっていいんですか?幸せすぎて涙が出てきましたが。

 

情緒ハチャメチャ太郎になっちゃったので、話を戻しつつ結論に向かいます。

 

何がいいたいのかというと、今回のイベントがいかにアイドル水嶋咲の節目であったか、ということです。

今までの道程なしではこのイベントは成立しません。水嶋咲の「現在地」の確認とでも言えるでしょうか。今、水嶋咲というアイドルがどこにいるのか、そして、何を想うのか………五年という月日の果てを纏めあげたのがwedding chapel promotionなのだと思います。

 

そして、そこで改まって明確にこちら(プロデューサー)を見てくれたということ………大きな愛を受け取ってしまいました。咲はプロデューサーのことがだいすきかもしれませんが、プロデューサーは咲のことがだーーーーーーーーーいすきなのです。本当に嬉しいことでした。これはもう考察でもなんでもなく、私個人の感慨ですが。

もちろん、咲の愛の言葉の対象にはcafe paradeの仲間たちも含まれています。咲は今、恋を知りませんが、大切な人たちへの大好きで出来ているのです。

 

アイドルマスターsideMは六周年を迎えました。おめでとうございます。

水嶋咲はこの先、どのようなステップを踏んでいくのでしょうか。

あの子の望む「皆に愛されるアイドル」………それはどのような形で叶っていくのでしょうか。

プロデューサーはとても楽しみにしています。

この先、何があってもプロデューサーは咲のことが大好きだし、ずーーっと一緒だよ!というクソデカ感情をしたためて、筆を置きたいと思います。

なんのまとまりもない長いだけの文にここまでお付き合いくださりありがとうございました。

 

追記というかおまけ

両面のお相手だった、九十九一希先生にとっても、似たような意味合いを持つのかなと思います。なぜなら、イベスト中で彼は「自分の言葉を世に出す」という大きなステップを踏んでいるからです。しかも、そのステップに感慨こそあれそこまで悩むそぶりはありませんでした。九十九一希の物語もまた、新たな章へと向かっているのでしょう。

バンナムフェス1日目予習(アイマス関連のみ)

来る10月19日20日バンナムフェス!

超楽しみですね。ということで、予習用のあれそれを自分の分かる範囲でまとめることにしました。

今回は予習という事実を念頭に、「フェスという場で歌われそうか」「コールがあるか」を重視して独断と偏見まみれでリストアップしています。

コールはそのまま乗っけると大変なのでファンサイトとかを参考にしてください

また、自分もまだまだ勉強中のPなので抜けがあるかもしれませんごめんね。

 

 

シンデレラガールズ

4ユニットが参戦。

①ニュージェネレーションズ

シンデレラの信号機ユニット。持ち歌で考えられるのはアニメでもらった

・できたてEvo!Revo!Generation!

・流れ星キセキ

で、曲調を合わせても可能性が高い。激しいコールはなく、Fu!とかなのでノリで行ける。

他に考えられるのは

・心もよう

・Stage bye stage

ただ、前者は大人しめの曲だし、後者は周年ライブで全体曲扱いだったのでどうなるかな。いずれもそんなにコールはないので、いきなりでも大丈夫。

今までいきなりAbsolute Nine歌ったりSTORY歌ったりという前科もあるけど、フェスではやらん!たぶん!

 

②レイジー・レイジー

持ち歌は「クレイジークレイジー」のみ。

コールなし。独得の世界観に酔いしれる曲。

 

③羽衣小町

持ち歌は「美に入り彩を穿つ」のみ。

コールなし。ハチャメチャにかっけえ和ロック。

 

④U149

持ち歌は「ドレミファクトリー!」

コミカライズ発祥の年少ユニットで、コール多めだが、とりあえずサビ前の「いいよ!」を言えればOK。

何とこの曲、コミック特典CD楽曲なので、一般流通シングルCDはない。配信はあるので気になる人はそちらかコミックを買うこと。U149はいいぞ(ダイマ

 

また、歌唱メンバーが一部被っていて、可能性があるのが

・ハイファイデイズ

これがまたド級のコール曲で盛り上がる。余裕があれば予習していいかもしれない。

 

・なつっこ音頭

もメンバーが少し被っているけど、これはもろに盆踊り曲なのでハイファイの方があり得そう。

 

 

 

765ミリオンスターズ

出演ページにはずらっと人の名前が並んでおりますが、綺麗にユニットに分けることができます。765混合ユニットはオリメン揃うことがほとんどないのでえらいこっちゃです。確実なのはこの4曲。

 

①Home, sweet friendship(リコッタ)

 家族のようにあったかいユニットと楽曲。ファンは静かに泣いてると思う。コールなし

 

②Eternal Harmony (エターナルハーモニー)

ド級のコール曲。正直、予習曲を一つ選べと言われればこれ。

イントロにコール、Aメロにコール、サビにコール、みんなで「エターナルハーモニー!」

俺たち半分くらい歌うのではと錯覚するくらいコールが多い。そして楽しい。

ちょっと大変だけど一緒に盛り上がりたいのなら少し聞き込んだ方が良い。

 

③Beat the World!!!(菊地真、舞浜歩)

コールもあるが、それ以上にタオル曲。タオルもってきて!絶対回すから!

 

④深層マーメイド(我那覇響、伊吹翼)

悲恋曲。コールなし。ただただVoに殴られに行く曲。

 

このほか、もちろん他のミリオン楽曲などを歌う可能性は十二分にある。が、割とオリメン関係なく歌うことも多いので予想は不可能です。ノリでいくしかない。

全体曲で歌う可能性が高いのはミリシタ以降の楽曲(ロゴがミリシタのものだし……)

・Brand new theater

・UNION!!

・Flyers!!

かなあ…………わかりません。もちろんほかの全体曲も歌いそうだし属性曲も歌いそうだし。いきなりMarionetteとか歌ってほしいみたいな願望もあります。

ここまでくると、初心者には大変なのでとりあえず前述の4曲を聞くところからで良いと思います。

 

 

SideM

わかりやすくユニットとオリメンが揃っているのである程度しぼりやすい。数があるので全体+各1くらいの配分ではないかと予想します。

 

・Jupiter

・Brand new field

最も可能性が高い。コール曲なのでぜひ予習されたし。基本的に()のところ言えればOK

・GLORIA MOMENT

次点候補。イントロのウォーオー言えればいい気がする。

他にも曲はあるものの、バラードだったりライブ未披露だったりするのでフェス披露はないとみて飛ばします。

逆に怖いのが961時代の「Alice or guilty」サプライズ披露とかが来た時。大事件です。コールはないけど死人が出ます。

 

FRAME

・勇敢なるキミへ

一番候補。特撮ヒーローみたいな爽やかソング。サビの「呼んでくれよFRAME」の「FRAME」が観客のパートです。ここさえ言えればOK

・MISSION is ピースフル!

特撮ヒーローのEDの方。コールはないです。平和。

・Swing your leaves

可能性は低いが万が一の時のために。しっとりバラードデートソングです。コールはないけど死人が出ます。

 

神速一魂

・バーニン・クールで輝いて

一番候補。ガンガン盛り上がるコール曲。サビで「OiOiOi!」と叫んでください。

・オレたちの最強伝説~一世一代、破羅駄威棲!~

同じくサビにコールアリ。ライブだと間奏にコールコーナーを設けることも。

・RIGHT WAY, SOUL MATE

コールはそんなにないものの、ジャニーズにも楽曲提供している作曲家の作のため話題になった

 

S.E.M

・Study Equals Magic!

多分これだろうという曲。コールにサビのタケノコダンスは鉄板。要予習です

・From teacher to future

サビ前のコールが死ぬほど楽しいのでそこだけ頭に入れてほしい。「キミハ!デキル!ナンダッテデキル!キミハ!ナレル!ナンニダッテナレル!」

・∞Possibilities

かっこいい。コールするならAメロのコーラスとLet's try!のあたり

あと、サビの「越えて」で、「こ、越えたー――――――!」ってやるのが鉄板

・サヨナラSummer holidays

死人が出る

 

そして、ユニット越境曲(世界の国をイメージしたシリーズ)からは

・永遠なる四銃士🇫🇷

四人の騎士が護ってくれる夢女大量虐殺楽曲。コールとかはないです。悲鳴がすごい

・トレジャーパーティー!🇺🇸

ハイホー!が言えると楽しい

冒険小説みたいな楽曲

・Baile Apasionado🇪🇸

情熱的なダンスが特徴の楽曲。コールとかはそんなない。

 

ユニット合同曲として

・Secret!Playful!Drive!(Jupiter&S.E.M)

もございます。フルメンバー未披露です。

可能性はとても低いとは思いますが、来たら愉快なので書いておきます。

 

全体曲からは

・PRIDE STAR

が可能性として高い。あとは

・BEYOND THE DREAM

・Reason!!

あたりを予習すればいいと思います。

属性曲もあるけれど曲数的に歌わないんじゃないかな……

 

とりあえずざっくりこんなかんじでいちにちめはおわり!

結構規模や持ち時間やで予想がつかないのが正直なところです。なにか思い出したら随時追記します。

 

2019/10/08

FTTF追加しました!

千客万来ニーハオサーカス」は揃ってませんね!?何故か勘違いしてましたので消しました!すみません!

2019/10/11

S!P!D!追加しました!

いくつかの誤字を訂正いたしたした。失礼いたしました

MマスPによる夢プレゼント交換会の記録~本番編①~

前回(企画編)はこちら

https://hoshino-p.hatenablog.com/entry/2018/08/01/152334


2018年7月21日

決戦の日は訪れた。

私(ほしの)とフォロワリーナ(ひらたいらさん、すずかさん、七瀬くん)の四人はまず、本来の目的であるカラオケMAXを鑑賞。死屍累々となって*1カラオケボックスへと直行した。推しの過剰摂取によって半狂乱になった一行は「酒飲まないとやってられねえ!」と飲み放題を注文し、延長戦としてあにそんボーカルを聞いたり、Swing Your Leavesを歌って「大樹になりてえ~~~」と叫びだしたりした。なかなかの地獄だった。

さて。

一通り騒いだところで、時間もあることだし、と膝を正す。本題に入るときがきた。

第一回、夢プレゼント交換会の開催である。

ファンファーレも拍手もなかった。

何故なら、ここから始まるのは殺し合いなのだから。

緊張感の漂う中、「…誰から行く?」と顔を見合わせること数秒。「では」と手を上げたのは今回の主催者のひらたいらさんだった。

ひらたいらさん(以下、ひら)「いやー、今回プレゼントを渡すって言ったら『じゃあ、これがいいと思う!』って、咲ちゃんが

 

あっ(あっ)

 

というわけで

プレゼント①水嶋咲(ひらたいらさん→ほしの)

ひら「今回、ほしのさんに会うんだけどって言ったら『前からこれあげたいって思ってたんだー!』って」

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ひら「『プロデューサー、最近ネイルこってるみたいだからさ!これ!すっごくかわいいでしょ!』って。いやあ、私もネイル詳しくないんですけど、これ、こっちはピンク色のラメのネイルなんですけど、薄く塗るとそこまで目立たなくて普段使い出来て、濃く塗るとちゃんとピンクとラメがはっきり出るみたいで。『ほら、濃く塗ると、このピンク、あたしっぽいでしょ?今度のライブはこれを塗ってきて欲しいな~』って言ってましたよ。あ、もう一つの方は香りのするオイルだそうで『こっちは普段から使ってね!』とのことでした。」

めちゃめちゃひらたいらさんが早口でまくし立てたみたいになってしまったが、これは単純に私が面白い反応を間に全く挟めなかっただけだ。

終始「ウワァ……ヒエ……ホワ……」とかそんな感じだった。ひな壇芸人だったら失格だ。けれど、どんなに思い返しても自分が何を言ったか記憶してない。本当に気持ち悪い笑みを浮かべながら「ウェヘ……」って言ってんだと思う。自分の言葉は覚えていない一方、鮮明にひらたいらさんの言葉の数々は脳裏に焼き付いていた。私を殺した女の声が忘れられない……そんな感じ……(物騒)

とはいえ、交換会から三週間以上経過した今ならもう少し冷静さもあるというもの。

ひらたいらさんのチョイスをどのように感じたか、解説しようと思う。

まず、プレゼントのセレクトだが、水嶋咲→メイク用品は誰もが考えることである。実際、ホワイトデーにもくれたわけだし。だから問題はその中で何を渡すかということになるだろう。その結論が、ネイル。ここに、私が最近ネイルに挑戦しだしたという実際の事実を持ち出すという手腕、あまりにも見事である。これによって、現実と幻覚が一騎打ちをして、幻覚が勝つ。妄想は現実になるのだ。そして、その中でもピンクのかわいらしいデザインのネイルというチョイス。あまりにも”らしい”選択だが、『このピンク、あたしっぽいでしょ?』という言葉はズルい。ズル過ぎる。強気だ。忘れかけていたが私の担当はフィジカルなのだ(忘れてない)。これはあまりに精神がフィジカル。Pが自分を心から愛しているという確信があっての強気の姿勢。Pはそう受け取った。もう『あたし色に染めてやるよ(幻聴)』ってことなのかそうなのか強い(幻聴)。愛してるよ。この点に関しては、ひらたいらさんの伝言の仕方がとてもお上手だった。情報の出し方や伝言の口調、卓越した手腕を感じた。

 

全然冷静じゃないな私。

ちなみに、ネイルは夏休み(コミケ)に初使用した……めっちゃ綺麗だし塗りムラとか目立たなくて……不器用なPへの咲の配慮を感じる……ありがとう咲……ありがとうひらたいらさん……

 

そんなこんなで第一陣終了。最初の死体になったことは幸か不幸かもうよくわからない。呻く私を横目に「では、次は私が」と手を上げたのはすずかさんだった。

ここで私は夢女たちの本気を見ることとなる――。

すずかさん(以下、すず)「ちょっとお仕事でご一緒になったときに、硲先生に相談を受けまして」

プレゼント②硲道夫(すずかさん→七瀬くん)

すず「ちょっとお仕事でご一緒になったときに、硲先生に七瀬さんへのプレゼントを相談されまして。今日、お預かりしてきたんですけど」

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七瀬くん(以下、なな)「あ~~~~~~~~~~~~わかる……」

 

すず「最初は万年筆にしようとしてたみたいなんですけど、さすがにちょっとお値段がはるので……『それは~……ちょっと重いですよ。初めてのプレゼントなんですし』ってお話したら、このペンになって」

なな「わかる……」

 

すず「でも、このペンも、かなり良いもので、すごく書きやすいみたいなんですよ」

ひら「あれっ?ということは、硲先生もこのペンを使ってらっしゃるんですか?」

すず「だと思います」

ひら「お揃いなんですね!」

すず「そうですね!(にっこり)」

なな「うぐぅ

 

すず「あと、このペン、リフィルを交換するタイプなんですよー!」

ひら「えーっ!じゃあ、長く使えますね!」

なな「うわあ~~~……」

 

ひら「でもこの色、ちょっと、硲先生っぽくないですか?」

すず「あ、分かります?私もそう思ったんですけど、本人無自覚なのか、なかなか指摘できなくって……。あの、、実はこれ、私が話したこと硲先生には秘密にしてほしいんですけど、硲先生、最初ド直球にピンクにしようとしてたんですよね……でもやっぱりそれは直接的過ぎるって話になってこの色に……」

ひら「でも、その結果、硲先生ぽい色になるって、可愛らしいですね」

すず「そうなんですよねえ!」

 

おわかりいただけただろうか

 

情報の引き出し方が巧妙すぎる。

 

え、打ち合わせたの?というくらい完璧なテンポでひらたいらさんがすずかさんのプレゼンに相槌を挟み、話を発展させていく……これはもうあれだ。テレビショッピングの会話だ。「ハーイ!今日の商品はこちら!」「まあすてき!でも、お高いんでしょう?」「いいや、今ならなんとこのお値段!」「すごいわジョニー!」

もちろんこれは事前に打ち合わせてなどいない。アドリブである。

後日のすずかさん「なんならその前日が初対面ですからね」

ひらたいらさんの、ただ観戦するだけではなく合いの手により刺しに行く姿勢……そしてそれを受けたすずかさんの情報を小出しにしていく演出……。

作り込まれた設定と高度な演技力と応対力が必要とされる事をさらりとやってのけている……。

……プロだ……(夢プレゼント交換のプロって何だ)

全く的確な合いの手を入れられなかった私は心より反省した。私にはまだ遠い極みがここには存在するようだ。精進しよう。そう誓った。

一方プロの本気を受けた七瀬くんは頭を抱えて呻いていた。

 

なな「いやわかる……めっちゃわかる……道夫は実用的なものをくれるんだよなあ……すげえわかる。えっこのペンどこで使えばいいの?私どうしたらいいの?どうしたらいい?結婚?」

 

結婚(結婚)

他人の混乱している様子を見るのめちゃめちゃ愉快だな……自分の時は全然笑えないんだけど。

ほしの(以下、ほし)「ペンは使いなさいよ……つらい時の心の支えになるよ」とは言ったのだが結局七瀬くんはあのペンとペンポーチをどこかで使っているのだろうか。

ちなみに後日、七瀬くんは「殺された怨念か分からないけどカラマの時ずっと居たひらたいらさんよりすずかさんの顔の方が鮮明に覚えている」と語っている。やはり自分を殺した人間の顔や声は忘れられないらしい。

 

さて。これで二件の受け渡しが終了した。

この日の受け渡しは残り一件である。

私は意を決した。

ほし「まず、最初に謝らなくちゃならないことがあるんです」

 

プレゼント③葛之葉雨彦のプレゼント(ほしの→すずかさん)

 

ここですこし時間を遡る。

そもそも、私が夢プレゼントについて知ったのは、すずかさんのツイートがきっかけだった。

 この一連のツイートは、すずかさんが自身のフォロワーさん(雨彦P)から雨彦さんの夢プレゼントを受け取ったときのものである。実はすずかさんはこの方に二度プレゼントを受け取っていらっしゃる。夢プレゼント経験者なのだ。

私はもちろんそのことをよく知っていた。

 

ほし「すずかさんが、以前担当の方経由で雨彦さんのプレゼントを受け取ってらっしゃるのを知ってて……それで、私はその方より雨彦さんと親しいわけではないので……どうしても、雨彦さんから預かった、という形ができなかったんです。そこでなんですけど……雨彦さん、連勤だったじゃないですか(モバエム「seaside live」イベント上位SR→エムステ「夏空ミルキーウェイ」イベントガシャSR)」

すず「そう……ですね」

 

ほし「お仕事続きで忙しくてなかなか二人っきりの時間がなかった雨彦さんが、久しぶりにゆっくりと休みが取れるんですよ。で、内縁の妻であるすずかさんのところに帰ってくるわけですね。そこで(紙袋を取り出す)これをお土産として雨彦さんが持って帰ってきたという体でお願いします!

すず「うわ~~~~~~~~~!!」

 f:id:hoshino_p:20180825013121j:plain

ほし「それで、ですね、まあ内容についても、どうしてそれが選ばれたのかという経緯があるんですけども……私が預かったわけではなく雨彦さんが直接すずかさんにお渡しするわけですから、私の口で言うのもアレなので……したためました(袋から取り出されるSSを印刷したメッセージカード*2 )」

すず「のわ~~~~~~~~~!!」

ほし「SSを読んでいただいて……まあ、そんな感じの土産話をされながらこれを渡されたということでお願いします」

すず「ちょっと待ってください、お酒を追加させてください(ビールを注文)」

 

ちなみに、SSには、次のようなことが書かれている。

まず、貝の小物入れはseaside liveのお土産だ。こちらは雨彦さんイベントカードのマイデスク台詞に引っ掛けてある。あの貝を気に入った雨彦さんは、それとよく似た小物入れのインテリアをお土産屋さんで見つけ、すずかさんに向けて購入したのだった。

もう一つはイチゴのお酒だ。ミルキーウェイイベント後、近々久しぶりの二人の時間ということで、晩酌用の酒を探していた雨彦さん。一緒に仕事をして何も知らずそのまま居合わせた四季くんがこのお酒を発見。ピンクのお酒は可愛い、などと評したため、雨彦さんも興味をそそられ購入した。

 

すず「私、生まれて初めて夢小説ってやつを読んでます」

ほし「私も初めて書きました」

 

そして合いの手の殺し屋、ひらたいらさんはここでも大活躍なされた。

ひら「それにしても、彼女のためにイチゴのお酒を買う雨彦さん、めっちゃいいですね……雨彦さん一人だったら絶対飲まないタイプのお酒じゃないですか」

ほし「そうなんですよ。こういう、女性受けしそうなお酒を、二人きりの時間のために買うんです」

なな「インテリの男だ……天道輝とかだったら普通に自分の好きなお酒かうもん。フィジカルそういうとこあるから……」

ほし「うわ分かる…フィジカルそういうとこある……(自分の手元にある担当からのプレゼントを見ながら)」

思わぬ被弾をしながらも、すずかさんへの凶器の投擲は無事成功した。

正直、とてもアクロバティックな渡し方になるため、受け入れてもらえるか、解釈違いではないかと不安だったが、「むしろ、以前のプレゼントとの区別があってよかった」と言っていただけて胸をなでおろした。

このプレゼントを決めるまでもかなり紆余曲折があったのだが、それはせっかくだし別に記事を設けようかと思う。

 

ちなみに個人的に自分が勝った…と思ったのは、

すず「スッ(雨彦ちゅんを取り出し貝の小物入れに入れる)ぴったり……!」

ってやってらした時だったりする。

 

なお後日、イチゴのお酒は同時多発フルーチェで活躍するという謎の伏線力を発揮したのだった。

twitter.com

 楽しんでいただけているなら何よりである。

 

 

 

さて、これにて三件のプレゼント贈呈が終了した。

残るは

プレゼント④桜庭薫のプレゼント(七瀬くん→灯さん)※ひらたいらさんによる代行

プレゼント⑤渡辺みのりのプレゼント(灯さん→ひらたいらさん)

なのだが、これは後日執り行われることとなっている。

ちなみに、七瀬くんが何を用意したのかこっそり聞いた一同の反応がこちら。

ほし「えっそれは死ぬ。絶対死ぬ。えっ、すごい」

すず「すごい!灯さんを殺せる!それなら灯さんを殺せる」

ひら「頼む!!日頃の私たちの仇を討ってくれ!!」

日頃の行い(夢女スナイプ)による恨みつらみがすごい。いけ!殺れ!

さて、七瀬くんが用意したプレゼントとはいったい何だったのか?

それを預かったひらたいらさんによる灯さん殺しは実現したのか?

そして日頃からスナイプし続ける夢女殺しの灯さんのプレゼントとは?

待て次回。

 

*1:アイドルでおさかな天国ラプンツェルで大石だった

*2:文庫ページメーカーさんを利用しました

MマスPによる夢プレゼント交換会の記録~企画編~

2018年7月8日

平成最後の夏、すべてはある一言から始まった

 

 

プレゼント。

誰かが誰かを想って、物を選び、真心と一緒に包み込み、贈る。夢と希望の詰まった素晴らしい文化である。

もしも、自分の大好きな担当や恋人からそんな素敵なプレゼントをもらえたら?

嬉しいなんてものじゃない。死ぬ。死んでしまう。

だけど、もらってみたくない?

そう、私たちは担当(恋人)からのプレゼントが欲しい!

 

そんなわけで、仲のいいフォロワー同士、相手の担当(恋人)からという体でプレゼントを贈りあってみたいという話になった。

この話自体は以前から常々されていたのだが、タイミングのいいことに、近々フォロワーの参加率の高いイベントがあった。一言で言うなら「カラオケMAXだよ!全員集合!」。それに合わせれば遠くに住んでいるフォロワーも比較的簡単にプレゼント交換できることに気づいたのである。

えっこれはもう本当にやるしかないのでは?やっちゃう?やろ?はい、やる人―!えっ、やるやるー!

そんな軽いノリで5人のSideMPが集まったのだった。

 

  • ほしの

私だ。担当は水嶋咲。次いで、冬美旬と北村想楽。

いわゆる夢女*1ではなく、ただただ担当を溺愛しているP*2

 

  • ひらたいらさん

今回、主催(GM)を買って出てくれたフォロワーさん。

渡辺みのりのPであり夢女。よくマシュマロにみのりさんのなりきりコメント*3を放り込まれて殺されている。

 

  • すずかさん

フォロワーさん。

担当は北村想楽と伊瀬谷四季。だが、生粋の葛之葉雨彦の夢女(雨女)である。雨女の時はPではなく、「内縁の妻」として接している。

 

  • 七瀬くん

フォロワーさん。くんまでが名前。

担当は硲道夫。恋愛感情ではないものの、硲道夫のことがとってもとっても大好きである。

 

  • 灯さん

フォロワーさん。

担当は古論クリス。文字書きさんであり、よくなりきりコメントでフォロワーを殺している。夢女の相手は 桜庭薫。

 

各位、武勇伝をあげたらキリがない愉快なフォロワーさんたちなのだが、長くなるのでここでは割愛しよう。

 

さて。

メンバーが集まったところで、今回の交換会のルールが設定された。

  1. 参加者は主催者にどのアイドルからのプレゼントが欲しいかを申告する。
  2. 主催者はくじ引きで誰が誰にプレゼントを贈るかを決める。
  3. 参加者には自分が誰にどのアイドルからのプレゼントを用意しなくてはならないかを知らされる。ただし、自分がどの参加者からもらうかは伏せられる。
  4. 予算を話し合いの末4000円に設定。この範囲内で「その人のためにアイドルが用意したプレゼント」を購入し、用意する。
  5. 当日、プレゼントを交換する。

以上。シンプル。

シチュエーションの設定、プレゼント内容の種類、何もかもが参加者に一任された。

よし。ここまで、メンバーとルールが決まれば、あとは主催者によるくじの結果を待つだけだ。一体相手は誰になるのだろう、自分は誰からどんなプレゼントをもらうのだろう。一同はワクワクドキドキで時を過ごした。

 

と、ここまではよかった。

 

2018年7月10日。

悲劇が起きた。

ひらたいらさんが無残な死体で発見されたのである。

 

 

犯人は分かり切っていた。

灯さんである。giftee(ギフティ)というサービスを知った彼女は、それを利用してひらたいらさんに突然渡辺みのり名義のバラの花を贈ったのである。

あとから分かったことだが、DMでは懇切丁寧な「みのりさんからの伝言」が行われていた。最初のインパクトだけでなくフォローアップも完璧。こんなのいきなりやられたら夢女はひとたまりもない。

むごい。

むごすぎる。

タイムラインに戦慄が走った。

 

この時、我々は気づいた――――この交換会……殺らねば、殺られる

そう、これはプレゼント交換会という生易しいものではない。

プレゼント内容とシチュエーションで夢女・夢Pの急所を刺して殺す、殺し合いである。

 持つべきものは殺意。用意すべきはそう、凶器。*4

一同が殺意を高める中、瀕死の主催者による厳正なあみだくじ*5によりプレゼントを贈る殺す相手が決定した。

ほしの→(葛之葉雨彦からのプレゼント)→すずかさん

すずかさん→(硲道夫からのプレゼント)→七瀬くん

七瀬くん→(桜庭薫からのプレゼント)→灯さん

灯さん→(渡辺みのりからのプレゼント)→ひらたいらさん

ひらたいらさん→(水嶋咲からのプレゼント)→ほしの

もちろん、実際は自分が殺すべき相手以外の情報は当日まで伏せられている。

実行日は、7月21日。カラオケMAX夜の部を鑑賞後、深夜のカラオケボックスで交換会を執り行うことが決まった。残念ながら灯さんのみイベントに参加できないため、ひらたいらさんが灯さん宛のプレゼントを預かり、別日に二人だけで交換会を開くこととなった。*6

 

舞台は整った。

約一週間、メンバーは凶器吟味に明け暮れ、 

そして、7月21日を迎えたのである…………

>つづく

*1:以降、夢女は「そのキャラクターと恋愛関係で結ばれたい、結ばれている」人のこととします

*2:恋愛感情はなくとも担当への思いが強く、一緒に毎日を過ごす妄想はするし、ボイスと会話はする。そういうP

*3:こういう感じのやつ>https://twitter.com/heimen_taira/status/1009440716496334849

*4:以降、プレゼントは本当に「凶器」と呼ばれ、Twitterには「凶器が届いた」とか「凶器が決まった」とか物騒な言葉が並んだ。正直、通報されても言い訳出来なかった。

*5:あみだくじ実況 https://twitter.com/heimen_taira/status/1018355238732849153https://twitter.com/heimen_taira/status/1018359115305762816https://twitter.com/heimen_taira/status/1018360363593547777

*6:この交換会は執筆時点ではまだ行われていない